連携プロジェクトは「部活動」を作るのと似ている
姫路市医療・介護連携支援センター主催「地域連携理論塾」
三連休の中日である11/24(土)、今朝も暗く寒い。
庄内空港を出発したのは朝の7時台の飛行機。
とはいえ、初めての姫路市なので「姫路城は見たいよなあ」と心はウキウキ気分。
羽田空港経由で伊丹空港、そこからは高速バスで姫路駅までという約6時間のコースです。
要件は、姫路市医療・介護連携支援センター主催の研修会のお仕事。
研修会でお役に立てることは私の幸せでもあるのでありがたい事です。
1時間ほど時間の余裕があったので担当者の方が、姫路城周辺を車で案内してくださいました。
はじめてみた姫路城の感想は
「デカい!」そして「広い!」
こりゃ、お城に行くまでにどれだけ歩かないといけないんだろうか・・
まずは、お隣にある姫路縣護国神社へ、ご挨拶と研修会の成功をお祈りしてきました。
150分にわたる「地域連携理論塾」の開始!
会場の姫路市医師会館に到着、素晴らしい建物でロビーも研修会会場から見える景色も心地よい空間でした。
私からは約20年に渡る医療・多職種・社会連携の実践から得た連携ネットワーク構築のアドバイスを、鎌田剛先生からは瀬尾の実践を現場に落としやすくするために、理論的にわかりやすく説明しました。
ワークショップは、「連携は部活動だ」をテーマに行いました。
日常生活の中で、同じ課題を持つ仲間を見つけることは簡単ではありません。
しかし声に出せば仲間は見つかります。
そのためのワークショップメニューです。
今回は以下の7つのキーワードで部活動(プロジェクト)が出来ました。
・在宅看取り
・ICT
・認知症
・難病
・退院カンファレンス
・居酒屋
・高齢者の活動拠点
参加者の皆様は地域で活動をしたいと思う熱心な方々でしたので、ワイワイ楽しく、しかし現実的な話し合いで企画書づくりをしてくださいました。
皆さん、目標とする開催日や、今すぐやるべき項目まで話し合えた部活動もあり、素晴らしいチーム力です。
主催の姫路市医療・介護連携支援センターの皆様は、部活動企画発表を聞いて目を輝かせていました。
7つの部活動(プロジェクト)が近いうちには、第1回目が開催されると確信しております。
姫路市の皆さま大変お世話になりました。
地域包括ケアシステム推進のためには、具体的な行動をおこす当事者意識が必要
私たちの連携ユニット「地域連携理論塾」は、研修会後に参加者が当事者意識を持ち、地域で活動を始めていただくことを目的にメニューを構成します。
「地域連携理論塾」は、皆さまのお役に立てる自信があります。
あと一歩、地域の連携を進めたいという医師会、職能団体、行政の皆さまは是非、お気軽にお問い合わせください。
全国各地、私たちの研修を必要としている方がいる地域どこにでも伺います。
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担当より返信させていただきます。