「想定外!48歳で起業した理由と目的」を60分話してきました

2017年9月4日、所属していた会社で立ち上げた「連携コワーキングスペースみどりまち文庫」を独立させることになり、なぜか48歳で起業。

人生の計画の中に一ミリも無かった起業。正直今も戸惑い中ですが、なぜにこの無謀な挑戦をしているのかを聞いてくれる人がいましたので、今日はそのお話し。

街の中では「あそこは何をしているところなんだろう」と、気になっている人もたくさんいらっしゃるようです。「コワーキングスペース」がまだまだ浸透しない鶴岡市ですしね。

そんな中、別の研修会で出会った特定非営利活動法人ぼらんたすの栗原事務局長に、「うちで行っている”こころ元気サロン”でみどりまち文庫のことと、瀬尾さんのオモイを聞かせて」とお誘いいただきました。

地域で活動されている団体とリンクできることは、とてもありがたいことです。

 

 

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受注発注だからサイズも色もお好きなものを選べます。ネット販売の準備はまだだけれど、みどりまち文庫に来てくださった方には対応いたします。

特定非営利活動法人ぼらんたす」は、ボランティアをキーワードにして人づくり、まちづくり・地域づくりをすすめていて、地域のボランティア、NPO活動支援などの活動をしている皆さんです。今年で活動を始めて10年になるそうです。(すごいですね)

お誘いいただいた「こころ元気サロン」は自殺予防、生きるための包括的支援の一つで地域の皆さんがあつまって、ゆったりフリートークをする場だそうです。美味しいお菓子やドリンクもあってホンワカした気分になれました。

 

医療と地域をつなぐ拠点みどりまち文庫のオモイ

今回はゲストスピーカーとして私を呼んでくださいました。

「面白い人が来るよ!」と声をかけてくれたそうで、「瀬尾さんの話を楽しみにしている人が多いのよ」とハードルを上げまくる栗原事務局長。

いつもより、多くの方が参加してくれたようです。皆さんから「話を聞くぜ!」という雰囲気をを感じました。ドキドキしちゃいます。

私が病院の地域医療連携室勤務で感じた、病院の業務として活動するだけでは解決できないと思った出来事のことや、その課題への(無謀な)挑戦について、外からはわかりにくい「みどりまち文庫の存在意義」をお話しさせてもらいました。皆さんが温かくきいてくださるのでつい、熱がこもってしまった・・・。お恥ずかしい(笑)。

酒田市や遊佐町の方もおられました。介護や病気、最期の迎え方のオモイも聞かせてくれました。

  • 胃瘻やリハビリのこと
  • 健康管理のことや病気のこと
  • 一人暮らしの高齢者と体調を崩した後の悪化の速さのこと
  • 自治会や町内会の人材不足のこと

地域にはたくさんの悩みや課題があふれている。でも話す時間、相手がいなければ表に出てこない。

支援が必要な人はそこかしこに居て、その悩みの深さや大きさはそれぞれだけれど、楽に表にだすきっかけの場が、たくさんあるといいのだろうね。そして、こういった場にこそ、医療や介護の専門職の方が混じっているといいですよね。

 

栗原事務局長からは「リンクするところが沢山あってお話をきいてよかった」と言ってもらえました。

特定非営利活動法人ぼらんたすは一軒家を「楽や」として開放して活動しています。

(株)瀬尾医療連携事務所も一軒家を「みどりまち文庫」として開放しています。

だから、お互いの会員同士で意見交換もしたら、また面白い事ができそうです。

頂戴したご縁は、おなじ鶴岡市で活動するもの同士、引き続きお付き合いしていただこうと思います!

ぼらんたすの皆様、こころ元気サロンの皆様、ありがとうございました!

 

ちなみにみどりまち文庫のチャレンジをまとめた冊子はこちらで購入可能です。

弊社では、講演事業、研修会デザインサポート事業なども行っています。ご用命、お問合せはお気軽に問合せフォームからお送りください。

全国各地伺います。(講演料相談に応じます・交通費別)

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