その研修会運営は思い通りの成果が挙げられているのか
株式会社瀬尾医療連携事務所が運営する「連携コワーキングみどりまち文庫」で実施する研修会は少人数制です。
理由は、私が病院勤務時代に長年かかわってきた研修会運営の経験で感じた疑問にあります。
何かと”参加人数”で評価されがちな研修会。
「300人も参加した!」
「あの施設からは10人も参加した!すごいね」
そんなことで喜んでいました。
しかし、ある日思ったのです。
「同じ話を聞き、同じワークをしているのに、喜んでくれる人と、何も得るものが無かったという人がいる。」
「参加者の参加理由はそれぞれ違う。これでいいのだろうか」
- 自分の意志で参加した人でも、思っていたのとは違うと思うかもしれません。
- 組織からの強制で来たくも無かったのに参加している人かもしれません。
- 野次馬根性で参加した人も中にはいるのかもしれません。
こんなことを考えていたころ、某研修会の運営者からキャンセルが大量に出て大変だったと聞きました。
もしかしたら、組織的から強制的に申し込みをさせられたけれど当日になって「天気もいいし行きたくないなぁっ」て思って、断りもなく欠席したんだろうなと想像できます。
運営側にとって、ドタキャンは辛い!
これは運営側に関わったことがない人にはわからないつらさですよね。
もう一つ気になったのが研修会後の行動
数時間の研修会で、よい話を聞き、満足し、明日から頑張れると思ったとしても、
翌日には忘れてしまったり、何も変わらない日々を過ごしてしまいがちじゃないですか?
そう、日常業務が忙しいから、変わりたくても変われない人は大勢います。
こんなことを書いている私も、その一人。
だから、みどりまち文庫で行う研修会は少人数制なのです。
「本当に勉強したい!」と申し込んだ者同士だから、意見や質問を気軽に言い合える。
よほどの理由がない限り、ドタキャンはしない!
いつも本気で学習している人たちがここには集っています。
研修内容も、「自分たちが知りたい、勉強したい、伝えたい」を基本としているから本気度が違います。
みどりまち文庫で行う少人数制の研修会に興味のある方は、イベントカレンダーを参考にぜひ参加してみてくださいね。
一緒に本気で取り組みたい人を私たちは待っています。
少人数の研修会プログラムデザインから承ります。
もちろん、300人規模の研修会プログラムデザインも行っております。
実施者のオモイと参加者の状況を詳しくお聞きして、ご希望に沿った研修プログラムを支援いたします。
お気軽にお問合せください。