お金の仕組みが気になるんだもん
お金の仕組みに興味がある医療者が増えてますよね
連携コワーキングスペースみどりまち文庫に集う会員は「危機感」を持っています。
- 医療保険や介護保険の仕組みはどうなるんだろう
- 今のままの考えで働いていたら、僕の役割が果たせないのではないか
- 社会の経済はどうなっているのだろう、その中で自分の職種は生き残れるんだろうか
役割を果たしたい、でも今のまま日常業務をこなす生活じゃなく、自分達は変わる必要があると思っているのです。
お金に関することを真剣に考える学習会
私は、高校を卒業してからず~っとサラリーマンでしたので、安定したお給料を頂戴して、のほほ~んと生活していました。(安月給でしたが)
お金に関してもあんまり興味が無くて、経済のことも興味が無くて、製品の価格や給料の中身にも興味もなく暮らしていました。
病院に勤務していたころは、「資材課」という、病院で使う様々な材料(注射器や事務用品や印刷物などなど)を購入し、各部署に払い出したりして物品管理を行う部署にいたことがあります。
病院も経営を考えれば、良い品を出来るだけ安く売ってもらうかも、重要なお仕事でした。
自分が起業して反省したコト
病院を辞めて社会にでて、様々な業種の社長さんや個人事業主の方と出会ったり、起業のための創業塾に参加してわかったことが沢山あります。
- 一つの商品を生み出すためにかかるコスト
- 試作には膨大なコストがかかること
- 高いには理由があること
値引くという事は、どこかに削減している部分が出ているんだと、なんとなく ではなく、はっきりと気づかされたんです(お恥ずかしい限り・・)。
このことは、地域包括ケアやら医療介護連携で在宅医療を考える際の「生活」を知ることにもつながると感じました。
やってみるか、勉強会
連携コワーキングスペースみどりまち文庫会員限定で「お金に関することを真剣に考える勉強会」を開催してみたら、歯科医、理学療法士、介護士といった医療介護分野で働く方や、税理士事務所、団体職員など多種多様な人たちが集まってくれました。
第1回目は、何が知りたいの?何をしたいの?を可視化してもらいました。
参加者の声
中身が詰まった勉強会になりそうで
ワクワク・ドキドキ
短時間にあれだけ出るのはすごい!
気概のある方ばかりで、
自分が学ぶだけでなく、
何かを与えたり、
一緒に生み出したりできそう。
とても刺激になりますね。 知る、だけで終わらず、
考える、実践するまでできそうで、
これから楽しみです。
参加者が知りたい事、やりたい事から作る勉強会
7人の参加者が10分で書いた付箋は「63枚」。
一番多かった項目は何かというとですね、会社経営にかかるコストでした。
サラリーマンであっても、自分にどれくらい経費がかかるのかをわかってもらうのは、経営者にとっても重要なことなんだろうと、会社を経営してから気づきましたw。
ちゃんと働いていたつもりでしたが、ここも反省点・・
他には
税金のこと、銀行の仕組み、そもそもお金ってなに?価値って何で決まる?など。
この付箋をもとに、勉強会のやり方も参加者で決めることにしました。
参加者数より参加者の想いの濃さを重視
セミナー経営の視点からみれば、参加者数が多いほど当然収入が多くなります。
でも 私は質を重視しています。
質には参加者の質も入っています。
- 誰かがやってくれる
- 自分は傍観者
- アイデアや苦情は言うけれど手伝わない
上記のような人達は、私が主催する勉強会には必要のない人達です。
自分が変りたい、社会に役立ちたいと本気で考え小さくても何か行動してくれる人達を欲しています。
だから、少人数で深く話し合いを行い、自分ごととして学習していきます。
その為に必要な講師は、私がもつ人脈や、多様なみどりまち文庫会員にお願いできることが強みです。
次回からはメンバー固定で継続する
参加者が決めた事は
- 参加者固定
- ビジネスを考える中で、今回出された項目を網羅する学習形式
- 数回継続
参加者の熱意に感動しつつ、私も起業経験者、まがいなりにも経営者(2年目ですが)ですので、お役に立てるはず!
皆さんと一緒にお金の仕組み、勉強していきますよ。
スモールセミナーのプログラムデザインもおまかせください
株式会社瀬尾医療連携事務所は、5~20名ほどの小規模なセミナーや勉強会の開催サポートも行っております。
- 「内容は決まっているが適切な講師を探せない」
- 「なんとなくやりたいことはあるが、研修会のプログラムが決まらない」
- 「何回か開催したけれど、成果が出ない」
などお困りではありませんか?
セミナー開催の目的や対象者にあわせた手段を一緒に考えてサポートいたします。
遠方の方にはテレビ会議も可能です。(お問合せ後の相談は有料です)
まずは、お気軽に電話・メールでお問合せください。
電話 0235-25-6567
メール info@seojimusho.com
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