あなたのやっていることは、先進的だけれど、よくわからないと言われる? 私も言われ続けてます

起業したいなぁ

組織で働くの大変だなあぁ

自分の得意なことで残った人生を社会のために生きていきたいなぁ

って思う人が私の周りでも増えています。

長寿社会になり、定年後の生活や年金受給の危うさからくる不安なのか、時代がそうさせているのか、年齢的なモノなのか私にはわかりませんが、増えているのは事実です。

さて、起業するときに必要なのは資金です。

規模にもよりますがゼロというわけにはいきませんよね。

私の場合起業する気なんて一ミリもなかったので自己資金はないわけで、

そうなると創業塾なんかにも参加しちゃったり、銀行に相談することになりますよね。

私の目指したものは、医療介護の課題解決に向けた取り組み、特に「連携」をビジネスという形でやってみようというもの。

なぜビジネスかといえば、医療介護福祉はボランティア精神が強く、住民からも無料で参加できるという印象がありますよね。

でも市民公開講座や●●カフェなどの活動は、病院などの組織の持ち出しだったり、国などの補助金・助成金で行っていることが多いのです。

しかし、こういった補助金事業は長くて5年、多くは1~3年程度で終わるし、組織の持ち出しも母体組織の経営が厳しくなれば直接増収につながらない活動は終了することはよく起こります。

資金の終わりは活動の終わり。せっかくできた仕組みが無くなる。

昨今の診療報酬や介護報酬の改定により職員の仕事量が増加しているのに、人手不足も深刻化していて、日常業務で手いっぱいになってきています。

だからこそ、お金が回る仕組みと運営を継続できるヒトが必要なんじゃないかなと考えたのが独立のきっかけ。

ビジネス関連の人たちによく言われるのは

「お金のにおいがしない」

私もそう思う(笑)

今もそう思う(笑)

「NPO法人とかの活動だよね~」

私もそう思う。

でも、私の場合1か月そこらで独立をしないといけない状況になってしまって、流されるまま株式会社にしちゃった。

なので起業を考えている方に一つ、アドバイス。

どんな法人形態があなたの活動にあっているか、ちゃんと考えてからのほうがいいですぞ。

(当たり前だ!)

 

さて私が一番苦手とする話は事業計画。

でも、資金を借りたり助成金を申請するときには事業計画を書かないといけない。

オモイを文字にして、融資の審査をする人に伝えなきゃいけない。

それも私の場合は

「前例がないよくわからない事業」であり

「医療介護現場の課題なんて知らん」という人を相手にしないといけない。

医療や介護分野で施設建てるとか、診察をするとかじゃない。

物を売るとか、作るとか、お酒を飲ませるというのでもない。

医療や介護福祉専門職を絡めた地域のすべての人との「連携」で、社会の課題解決のための新しい仕組みを生み出す事業。

物販も 飲食も セミナーも 交流会も ひっくるめてなんでも出来る場を用意します。

あなたのやりたい事、必要と思う事をカタチにする場を提供します、必要とあらばお手伝いもします。ってやつ

なんだそりゃですよ。

しかし!

これからの超高齢社会と人口減少と長寿社会には必要なコトだし、良い仕事

というのは、結構わかってもらえているらしい。

日本各地の連携関係者や医療者から熱いまなざしを頂戴しているので、

間違っていない自信がある。

地元でも「なんかわからないけれど気になる」という存在になってきた。

でもビジネスを扱う人たちから見ればどうしても

よくわからないけれど必要なことで、応援はしたいけれど

ビジネスのにおいがしない

修行だと言い聞かせつつも、なかなかつらいもんです。

先進的な取り組みだと言ってくれる人はいてありがたいけれど 苦しいぜ!

という仲間は全国各地にも多そうだ。

あ~事業計画の書き方に苦労していますというのが言いたかっただけなのに。

でも病院を辞めて社会に出てみて良かったこともある。

経営者ってすごいなぁとか

様々な形で社会に役立っている会社ってすごいなぁとか

お金ってこうやって回っているのかとか・・

 

最後に

経営者はこんな感じでネガティブ全開ですが、

一歩踏み出せない皆さんの一歩を踏み出すお手伝いは得意です。

自信を持てない人や悩んでいる人のお手伝いは大得意

 

私のところに集まってくる、みどりまち文庫会員はポジティブで溢れています。

人と話すのがすきで、新しい事や刺激が大好き。発信も大好き。

周りに理解者がいない!というあなた

医療介護分野の課題を解決したいと思うあなた

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