2022年6月から、酒田駅前交流拠点ミライニ・酒田市立中央図書館と、（株）瀬尾医療連携事務所が共催している「図書館×healthcare企画」

2023年11月は「医療系職種になるには企画」を実施しました。

「なるにはbooks」という書籍を皆さんご存じでしょうか？ペリカン社のサイトでは、現代社会のほとんどの職種をカバーする最大の職業ガイドシリーズで、現在は150点刊行とのこと。

この、なるにはシリーズから、医療系職種をテーマに、鶴岡市・酒田市で働く医療者の協力を得て相談会と説明会を実施しました。協力者は一般社団法人みどりまち文庫会員の医療者と酒田市の薬局薬剤師さんの計8職種、11名です。資料スライドも話し方も、とても分かりやすい内容で医療専門職の皆さんの「伝えよう！」という本気度を感じました。

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朝早くからお友達と来てくれた高校生たち。みんな熱心に聞いてくれました。

また、「相談ブースに来てくれた高校生、中学生はみんなキラキラしていた！」「これからが楽しみね」と医療者の皆さんも嬉しそうでした。

そして、医療者も「他の職種のお話を一度に聞けてとても勉強になった」「多職種連携にもつながる」「これからの地域医療連携にも重要な機会だ」という声もあり、大人たちにも好評でした。

残念ながら参加できず、後日問い合わせを頂戴した方もおられます。

きっと、身近な場所で気軽に医療者と出会い相談したり話を聞く機会が数多く存在する必要があるのかもしれません。

1日で8職種の話が聞けて、働いている人に出会える機会ってなかなか無いです。

それも、同じ病院や組織の人ではなく様々な働き方をしている医療者と話すことで、様々な選択肢があることを知ることができます。

これからを考える若い人たちには、いろいろな方面から情報を多く得て、自分でも選択していけるようになって欲しいものです。

弊社では、病院勤務および地域医療連携経験を活かした企画の実施を地道に行いながら、医療と地域をつないでいきたいと考えております。

今回出会えた中高生たちが、いつか、庄内で働くようになった時にも、つながりが出来るような場づくりに発展できたらいいなと思います。

一緒に企画、実施してくださった皆様お疲れさまでした！