プロジェクトの成功のカギは自分の強みを知ること

みどりまち文庫コミュニケーション部は、医療関係者、行政マン、経営者、個人事業主向けの「達成するリーダー(プロジェクト)になるための対応術」を5回シリーズで活動しています。第3回目となった2018年8月29日(水)18:30からMIDORIMACHI Lab.で行いました。

顧問は(株)HAPPY GATEの三浦宗平氏です。(ピンクのTシャツ・夏なのに毛糸の帽子の人)

■任されたプロジェクトでやらされ感満載のメンバーにお困りのあなた!

■誰も責任を負いたくなくて話が進まないプロジェクトに参加していて嫌になっている・けどなんとかしたいあなた!

■一つの伝え方しかしらなくて、伝わる人と伝わらない人がはっきり分かれちゃうあなた!

■話が長くてめんどくさいリーダーと一緒にプロジェクトを進めていてお困りのあたな!

■熱いけど具体性に欠けるリーダーと一緒のプロジェクトを進めていてお困りのあなた!

■やる気がある人だらけでとっちらかっちゃってるプロジェクトを抱えているあなた!

こんなプロジェクトに参加するほうも嫌だし、リーダー任されるのもつらい。
自分がリーダーでプロジェクトを立ち上げたのにうまくいかないというのもつらい。
立ち上げたときの熱い想いはどこへいっちゃったんだろう、みたいな。
そんなあなたに向けた みどりまち文庫コミュニケーション部です。

コミュニケーション部に入ってあなたのプロジェクトを6か月後には変えていこうと活動中なのです。

前回の振り返りの時間と関係づくり

視点、視野、視座

目的の明確化と関係性の強化

について復習したのち、各自の強み(ストレングスファインダー)を中心に学習しました。

タックマンモデル、素質論などの講義もあり、インターネットを使いながら部員は和気あいあいと深めていきました。今回から入部された方もいらっしゃったのですが、最初にがっちり関係性の強化を行ったことで、打ち解け合えていました。

部活動の良さは、メンバー同士の関係づくりに効果があるように感じています。

いっしょに取り組んでいるもの同士、お互いを知っている人だからどんな時でも、恥ずかしくなく質問もしやすい。

私は講義というのは、一方的に聞くだけのものではないと考えているので、三浦顧問の行うコミュニケーション部は楽しい部活動です。

タックマンモデルってわかりやすいぞ!使えるな~

個人的にはチームビルディングモデルの5段階を示すタックマンモデルが興味深く、もう少し知りたいところです。

私も多職種連携のつくり方の講演でお伝えするのですが、多職種連携ネットワークの研修会をしていると最初のうちは看護師はケアマネジャーの、ケアマネジャーは看護師への苦情が多く出されます。

場合によっては、病院は施設の、施設は病院の苦情を言いがちです。今までのうっぷんを晴らすかのように出てくることもありました。

しかし、回を重ねるとこの苦情は同じ事を何度も繰り返していることにふと気づきます。(気づかないと困りますが)

この時期を超えるとお互いに近づき合い、解決策を互いに考え始めるという風景を何度も見てきました。

この最初の「苦情・もめごと」を乗り越えられるかが、よい多職種ネットワークを作るキーなのだと思ったのです。この感覚を表したのがタックマンモデルでした。とってもわかりやすいと思います。

運営側にとっても、苦情を言われる側にとってもつらい混乱期の先には統一期がやってくると思えば、乗り越えられるのではないでしょうか。

 

次回の部活動日は部員が決める

次回開催日は部員が話し合って決めます。

忙しい組織人たちなのですが、互いに調整し合って決めるので参加率が高くなりますね。決まったのはこちら。

日 時 2018年10月2日(火)
時 間 18:30~20:30
部 費 みどりまち文庫会員 3000円
    非会員       5000円
対 象 医療従事者、経営者、行政マン、個人事業主

顧 問 三浦宗平 (株)HAPPY GATE

興味がある方は、次回からでも入部お待ちしております。

MIDORIMACHI Lab.では各種イベント、セミナーの開催が可能です。

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