人生初めての依頼も、怖がりませんよ FM江戸川に生電話で出演

2018年2月28日は朝いちばんにドキドキのお仕事がありました。

FM江戸川に生放送の電話出演したんです!山形県鶴岡市は東京都江戸川区と友好姉妹都市なので、鶴岡の今を紹介する番組を行っているのだそうです。紹介する人やお店は鶴岡市民の係の方が人選をして今回声をかけていただきました。連携コワーキングスペースみどりまち文庫をぜひ紹介してくださいと言ってくれてとても嬉しかったです。

でも、ラジオ出演なんて初めてでしたし、おまけに生電話なんて!まったくイメージできない!

でもそこは、感性と勢いで生きている私、頑張りました。

どんなお話をしたかを文字でご紹介しますね。文字多くなりますのでお付き合いください。ちなみに本番はほぼ記憶にないので(笑)原稿をもとに書きまーす。

まずは、パーソナリティの女性が私を紹介してくれました。

パ)今朝は、連携コワーキングスペース「みどりまち文庫」を運営している株式会社瀬尾医療連携事務所の瀬尾利加子さんです!

私)ドキドキ・・おはようございます。よろしくお願いします。

パ)連携コワーキングスペースみどりまち文庫とはどういったところなんですか?

私)みどりまち文庫は 医療や介護、健康などというヘルスケアに関係した仕事や興味を持つ会員が多い、ヘルスケアとまちづくりに特化したコワーキングスペースです。 どうして「みどりまち文庫」かというと、鶴岡市のみどり町にあって、医療やまちづくりに関する本がたくさんあることから名づけられました。 今は、一軒家を借りていて、病院や診療所で働く医師や看護師、薬剤師、他にも地域で働くサラリーマンや鶴岡を担当する医療関係企業など、いろんな人たちが出会う場と機会を提供しているところです。

パ)具体的な活動内容を教えてください!

私)基本的なご利用は会員制になっていまして、現在会員は46名、仕事や得意なことを皆さん持っていますので、お互いの得意分野をつなぎ合わせて会員が主体となった、プロジェクトやイベントを始めています。例えば、薬剤師と管理栄養士、産直、調理師、デザイナーがチームとなって健康ごはんというプロジェクトを立ち上げています。地元食材を使い、薬剤師や管理栄養士が症状に合わせた医療知識入りのレシピを考えてイベントで試食会などを行っています。

また、鶴岡への移住者と地元の方との異業種交流の場にもなっている紅茶部や日本酒部という活動があります。  私は、医療連携を専門にしていましたので、医療関係者向けの医療連携ゼミナールといった勉強会をやっています。

 

パ)なぜそうした取り組みを始められたのですか?

私)以前、病院に勤めていました。病院は病気になった人が来る場所です。医師や看護師といった医療者は「もっと早くから知ってほしい情報」を伝えたいと取り組んでいますが、なかなか伝えたい人たちに伝わらないなと思っていました。 医療というものは、あまり関わりたくない話ですし、自分や家族が元気なうちは興味を持ちにくいですし、医者や薬剤師と何気なく話す関係を作る機会は少ないですよね。

でも、いざ病気になったりご家族などが介護が必要になったりしたら絶対に慌ててしまいます。なので、いい方法がないかなと考えて、日常的に医療に関わっている人と、対等で近い関係性をつくりたいと思いこの取り組みを始めました。

パ)「医療連携」に取り組むようになったきっかけはどんなことからですか?

私)鶴岡市のある病院に入職し配属されたのが地域医療連携室という部署です。地域医療連携というのは、すごく簡単にいうと、患者さんが地域にある医療機関や介護福祉サービスで適切な治療や看護、介護が継続して受けることが出来るようにする仕事です。

病院の仕事だけではなく、地域で働く医療介護従事者同士が集まる研修会などを行う仕組み作りを行ってきましたが、どうも医療介護枠だけでは「生活を支える」というのは出来ないんじゃないかと、地域や企業など社会全般の人たちとの連携の場が必要なのではと感じました。そこで、病院をやめ、地域と医療の間、ハブの立ち位置になろうと思って、みどりまち文庫で取り組んでいます。

パ)これからの抱負を聞かせてください。

私)鶴岡市の医療介護従事者の、連携し患者さんを支える仕組みは、全国からも先進的と言われ注目されています。こういった取り組みや会員の活動を、鶴岡発信で動画をはじめとしたメディアでお届けする方法を検討しています。

また、鶴岡の食文化はとても素晴らしいので、地元食材を食べて健康で過ごすという取り組みに医療者の知識を組み合わせられたら、若い人も高齢になった方にもお役に立てると思っています。

最近では、移住や出張などで鶴岡に来てくれる人が多くなっていると聞きます。コワーキングスペースですので、医療介護、ヘルスケア分野に対しお役に立ちたいという方がおられましたらぜひお立ち寄りください。私も色々な地域や仕事の話をたくさんお聞き交換できたらうれしいです。

パ)今日はありがとうございました!

♪が流れる~

・・・・という感じでした。10分の生放送という制限の中でスムーズに話を進めてくださったパーソナリティのプロの技術を目の当たりにし、話す内容の相談に乗ってくれたTさんにも感謝しつつ、また一つ「始めて」を経験した瀬尾でございました!

講演や事務局運営に関するご相談はお気軽にお問合せください。
※医療・多職種連携の始め方に関する講演やワークショップ、事務局運営にお困りの方
※連携コワーキングスペースみどりまち文庫が行う、医療と地域をつなぐ取り組みへの調整に興味がある医師会や行政、病院など多職種連携協議会の方
視察もお受けしております
※料金(税抜) 10,000円 (5名まで・5名を超える場合は1人につき2000円)
※みどりまち文庫の活動紹介、みどりまち文庫Challenge Story付き
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電話 0235-25-6567(一人会社の為メールだとありがたいです)
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住所 山形県鶴岡市みどり町17-15
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